【税理士事務所のダントツ通信】をご利用いただいている素敵な方々を順番にご紹介させていただきます!
第8弾(続編) 小野英範税理士事務所 小野英範先生(大分県日田市)
    取材日:2015年04月13日(月)
今回は第8回目の【ダントツな人々】に登場した小野英範先生の続編です。前回の取材は2013年6月11日でした。その際に先生は大きな大きな夢を語られました。それは、先生の実家を改築して経営者が集まる憩いの場所[経営者サロン]を営むことでした。先生は「小川のせせらぎと山の静寂の中で癒される空間を作りたいんだ。そこは温泉も出るんだよ。20年か30年先かは分からないが夢を実現させたいね」と熱く語り、私どもは「経営者サロンがオープンしたら続編として再度取材に伺います」と約束を交わしたのです。すると、その翌年の7月に「オープンしたよ。遊びに来て」と連絡がありました。は、早ッ!小野先生、あなたって人はなんとせっかちな人なのだろうか・・・。

はじめまして! はじめまして!
という経緯がありまして、私どもは先生からの連絡より一年遅れとなって取材に伺いました。そこは先生が生まれ育った大分県玖珠町というわずか13戸の山村集落です。途中、ランドセルを背負った小学生たちとすれ違いましたが全員、先生の後輩です。左の画像にカーソルを当てると広大な土地が現れますが、そこで先生はお米を育てているそうです。

繁盛資料館 はじめまして!
名付けて【裏耶馬の郷・笑楽(わらく)】。その素晴らしい環境に圧倒されながら玄関から入ると、そこには「笑福萬来」の置物が鎮座していました。これは笑楽のキャッチフレーズでもあるのです。

はじめまして! 繁盛資料館
仲間たちと過ごす時間を大切にする40畳のスペースは、何をするのも経営者の自由。社長・社員が集うコミュニケーション広場として使うもよし、カラオケや宴会、セミナー、コンサート、講演会、勉強会、懇親会など使い方はそれぞれ。2014年7月3日のオープン当日には、親しい仲間たちと座を囲んで実際にここで記念コンサートを開催したそうです。

繁盛資料館 繁盛資料館
それにしても木の芳しい香りに包まれた空間は、言葉に言い表せないほど癒されるものです。さすが築数十年の古民家を懇意にしている宮大工の棟梁直々に大改装してもらっただけのことはあります。

繁盛資料館 繁盛資料館
吹き抜けのリビングで重厚感のある革張りの椅子に座り、小野先生に胸の内を語ってもらいました。

「経営者はいつでも孤独な存在でしょ。そんな経営者に寄り添い、課題を一緒に解決していくことが私の生涯の仕事です。この笑楽はね、一人でも多くの経営者とお会いし、元気を持ち帰って欲しい。そんな想いでつくったスペースです。だからテレビはあるけどつながってないんですよ(笑)」と。

繁盛資料館 繁盛資料館
悩んでいる人がいれば、この笑楽に滞在してゆっくりとした時間を満喫してもらいたい。夜は街灯もなく、家の灯りを消せば、そこには原始時代にタイムスリップしたかのような「漆黒の闇」がある。星と月の灯りに身も心もゆだねれば今、自分が悩んでいることなどちっぽけなことだと気付くはず。

はじめまして! はじめまして!
このように小野先生は、私財を投じて経営者、もっと言えば誰もが人間本来の姿を取り戻せるような場所をつくったのです。経営者である前に、また税理士である前に1個の人間。誰もがみんな悩み、壁にぶつかって成長するのです。その手助けのオアシスとなるのが【裏耶馬の郷・笑楽】なのです。

繁盛資料館 はじめまして!
そして、なんといっても温泉!それも地下280メートルから汲み上げた天然かけ流し温泉ですよ♪その効能はと言えば皮膚病に効果があるとか。これは羨ましい限りですねぇ。右の画像にカーソルを当てると、その豊富な湯量がお分かりいただけることでしょう。夜、窓を開ければ満天の星空です。その下で源泉かけ流しの熱い湯に浸かり、今までとこれから先の人生について今一度、見つめ直す。これは間違いなく至福のひとときでしょうね。それとなく一句ひねりたくなるかもしれません(笑)

繁盛資料館 繁盛資料館
名残惜しいですが、笑楽との別れの時間がやってきました。最後に小野先生から周辺の環境について説明を受けましたが、その中には先生が幼い頃にここで河童(カッパ)と遭遇した話がありました。信じるも信じないも先生がそうおっしゃるんですよ。では、その『河童物語』はこちらからどうぞ。

取材後記
こんなに食べられますかね? 3~4時間ほど滞在させていただいたでしょうか。時間を忘れるくらい充実したステキな空間でした。

自分自身を見つめ直すための場所としては、まさに「原始時代にタイムスリップ」という表現がピッタリの理想郷で、私どももとても癒されました。

「20年か30年先かは分からない」と言っていたのに、僅か1年でひとつの夢を実現した小野先生。先生曰く「やっちまえ!と一気呵成にやれば何でもできるんですよ。なんか難しそうだなぁ~と自分で勝手にハードルを上げているからいつまで経ってもできないんでしょうね」と。耳が痛い話です。。。

前回の取材で「溢れんばかりの緑、小川のせせらぎ、小鳥のさえずりだけが響き渡る田園風景の中にある理想郷」とお聞きしたものの、実際にその場に訪れることができたことに驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。さらに宮大工の佐藤棟梁(写真左)の協力があったからこそ、これほどまでにも早く夢の実現が達成できたのでしょう。一人の夢を実現するには、そこに多くの仲間の支えがあります。

「経営者サロンがオープンしたら続編として再度取材に伺います」と約束を交わし、それをちゃんと実現できたことに私どもも安堵しました。ただ、今回は満天の星空を見ることができませんでしたし時間の都合上、源泉かけ流し温泉に浸かることも叶いませんでしたので是非、次の機会にはよろしくお願いいたします。この度は、本当にありがとうございました!またいつか必ずお会いしたいです!

それでは、最後に【裏耶馬の郷・笑楽(わらく)】の紹介ムービーをご覧ください。


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