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第0149号 ~税理士が「やってもいい」だけ

(更新日:2018年04月05日)

今回は、以前にお叱りを受けた話を一席。

ある税理士の大御所先生が「もっと儲かるやり方を教えてよ」とおっしゃるので
「では、一番儲かっている顧問先の社長を事務所の代表にしたらどうでしょう?」と
100%の善意で進言したらすごい勢いで叱られました(泣)。

しかし正直、そう思ったことは一度もないでしょうか?


例えば、中古車販売業や花屋や洋菓子店でモーレツに儲けている社長は
何をやらせてもモーレツに儲けることができると思わないでしょうか?

ましてや消費期限が短くて油断すると腐ってしまうような生花や食材で
ボロ儲けできる社長だったら、消費期限どころか物理的に商品も在庫も仕入れもない
税理士事務所なんて笑いが止まらないくらい儲かるのではないでしょうか?


たしかに税理士業を行うには税理士資格が必要ですが、
税理士法人や税理士事務所を運営するのは誰が代表でもまったく構いません。

現にJALを復活させた稲盛和夫氏はパイロットの資格など持っていません。


むしろその資格、業界の常識や慣例などに固執しているがゆえに、
できる仕事・儲かる仕事がまったく見えない、いや見ようとしないのではないでしょうか。

「100万分の1グラム」という世界最小の歯車を生み出した樹研工業の
松浦元男会長は、地元の暴走族などを社員として受け入れてきました。

創業以来、人の採用は先着順。学歴も国籍も性別も問わず、履歴書も見なければ
面接も試験もなし。

「誰もが無限の可能性を秘めた存在」がモットーの松浦会長ならば
どのように税理士事務所を運営していくでしょうか。興味津々ですね。


病院もそう。幼稚園もそう。

代表は医者じゃなくても幼稚園教諭じゃなくてもいいんです。

むしろそうじゃないほうがいいかもしれませんね。


人の採用は先着順~♪


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