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第0120号 ~大企業に狙われている優秀な右腕たち

(更新日:2013年02月19日)

今朝の日本経済新聞の29面に大きく取り上げられていました。

『税理士 企業が熱い視線』


大企業や金融機関が税理士資格を持つ人材に注目し始め、企業のグローバル
化に伴い国際税務の知識が豊富な即戦力を求めているそうです。

従来は訴訟や知的所有権などの関係で法務部を新たに創設する企業が
多かったのですが、それが今日では「税務部創設」に目が向けられています。


大企業に限らず中小企業でも「税務部門を強化したい」との声は
以前からありました。

それを顧問税理士である先生方の事務所が担ってきたわけですが、
余力のある企業では税理士資格者を結集させた「税務チーム」の強化に
力を注いでいます。

それも30~40歳代の男性を中心とした即戦力レベルです。

しかし、そのような人材を集めるために自分の会社の社員を大原簿記や
TACに通わせながら税理士試験を受けさせるようなことはしません。


一番手っ取り早いのは、税理士事務所から引き抜くことです。


とは言え、税理士資格を持っていればOKという問題ではありません。
大企業は「税理士資格を有する優秀な人材」を求めています。

つまり将来、先生方の右腕となる人材が狙われているということです。


税理士資格を活かすことができ、M&Aや海外取引、巨額の相続案件など
今までにないやりがいのある仕事とそれに見合った報酬を提示されたら
先生方の大切な右腕社員はどう思うでしょうか。


それでも「今の事務所がいい」「ここで死ぬまで働きたい」と思わさしめる
「何か」が今の事務所にあるでしょうか。


昨日から確定申告の受付が始まり、今は一年で最も忙しい時期です。
日付が変わる深夜まで残業しながら、ふと疑問に思う社員は多いでしょう。

ムダな仕事などありません。でも、仕事を選ぶ権利はあります。
手遅れになるその前に、事務所の個性を磨き上げてはどうでしょうか。

大企業や金融機関では手が出せない顧問先との熱い信頼を構築しましょう。


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