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第0075号 ~本当にいいものならば、もっと外へ!
(更新日:2010年05月24日)
今回は、弊社のカスタムレター(顧問先様用)をご利用いただいている
接骨院の先生からお寄せいただいた内容をご紹介いたします。
その先生は、今から2年前に柔道整復師の資格を取得し、
大分県内で接骨院を開業しました。
まだ30代前半で、一見するとイケメンの先生なのですが、
患者に愛想を振りまくことがまったく苦手な先生。
しかし、腕には絶対の自信があります。
ところが今や接骨院は、歯科医院、コンビニ、理美容院に次いで
もの凄い勢いで乱立し、10万件に手が届きそうなほどです。
そのため、せっかくクチコミで来院してくれた患者さんも、
次は違う接骨院でも試してみたい。その繰り返し。
そこで先生は、顧問税理士から紹介されたカスタムレター(顧問先様用)を
今までに2回来院した患者さんに絞って郵送しました。
すると、なんとその中の47%が1ヶ月以内に再来院したのです。
そのとき先生はハッと気づきました。
「患者は浮気していたわけではなく、うちのことを忘れていただけなんだ」
ということを。
先生曰く、
「次から次へと現れるライバルも信憑性を疑いたくなる情報も氾濫する昨今、
本当にいいものを患者さんの口の中へ放り込むことが大切なのですね」と。
何の手も考えなければ、昨日来院してくれた患者が、
明日からもまたいつもどおり来てくれる保証はありません。
「うちの技術は最高だ!」と自分1人だけが思っていても、
それは、誰にも伝わりません。
それが「本当にいいもの」であれば、積極的に打ち出していきましょう!
そしてそれは、税理士事務所にも同様に言えることでしょう。
こちらが「お客様」と思っているその相手は、こちらのことを
いつまでも覚えているとは限りません。
一昨日に食べた晩ご飯のメニューも忘れているくらいですから。