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第0065号 ~ワクワク感が事務所の将来を左右させる!
(更新日:2010年02月03日)
よくハローワークの近くを通るのですが、相変わらずの車の渋滞、
溢れる人の混雑ぶりです。
たしかに、世の中は不景気です。
ただ一方で過去最高益を上げる企業も少なくはありません。
例えば、ユニクロやマクドナルド、そして東京ディズニーランドも。
これら絶好調な企業の共通点はいったい何だと思われるでしょうか?
それは、ワクワクさせてくれる楽しい会社だということです。
「この会社、何かしでかしてくれそうだな」というワクワク感が
お客側の心理(潜在意識の中)に絶対にあるはずです。
だから集まるのです。同じ落とすなら、そこにお金を落とそうと。
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マクドナルドにあってロッテリアにないもの。
ディズニーランドにあってUSJにないものがそれです。
お客様が感じ取るワクワク感。たったそれだけの違いではないでしょうか。
そして、それは税理士事務所でもまったく同じことが言えます。
先生の事務所は、顧問先が「この事務所、何かしでかしてくれそうだな」と
ワクワクするような事務所でしょうか。
記帳指導や確定申告だけを淡々とやっているだけでは、
おそらく顧問先はワクワクとは感じないことでしょう。
もし、先生の事務所の200メートル先に「何かしでかしてくれそう」な
ユニークな税理士事務所が開業したら、今の顧問先はどうするでしょうか。
またそれは、職員の立場から見ても同じことが言えると思います。
忙しかった確定申告が無事終わったとしても、ほとんどの職員は
「また来年も同じことの繰り返しか」と少しずつ嫌気が差してきます。
職員自体も、その事務所にワクワク感を、いい意味での緊張感を持ちたい。
顧問先や職員にちょっとしたワクワク感を見せること、感じさせることが
いつまでも事務所が繁栄し、生き残る術(スベ)だと確信しています。