【税理士事務所のダントツ通信】をご利用いただいている素敵な方々を順番にご紹介させていただきます!
第11弾 坂野上満税理士事務所 坂野上 満先生(富山県高岡市)
    取材日:2015年11月09日(月)
はじめまして!坂野上満です! 第11回目の【ダントツな人々】は、富山県高岡市で税理士業務はもちろん、執筆に地元のスポーツ振興支援に講演会にと大活躍中の坂野上満先生です。

新幹線も開通したことだし、北陸方面へ取材に行きたいと思っていたまさにそのとき、坂野上事務所の女性スタッフの方からある問い合わせがありました。その際に「坂野上先生の取材に伺いたいのですが・・・」と切り出すと「はい、うちの先生はそういうのは得意ですよ~♪」とサラッと快いお返事をいただいたのが今回の取材のキッカケです。

←カーソルをあてるとさらにステキな笑顔です♪


取材を行う際には事前にその先生のサイトなり著作物があればその著書などに目を通してから挑むのですが、坂野上税理士事務所サイトに掲載されている先生のプロフィールがとても魅力的で感心させられました。生い立ちから現在までだけでなく、東京オリンピックが開催される2020年以降についても書かれてあったからです。そこで、それを確かめるべく順を追って先生にお聞きしました。


最寄りの駅から徒歩30秒 大学を卒業した先生は、地元のプラスチック製造会社に就職しました。そこでいきなり20名ほどの部下をもたされますが、いかんせん若僧です。満足に言うことも聞いてもらえずなめられてばかり。悔しくて涙を流しながら帰った日も多かったそうです。

ただ、そこでの経験がその後の仕事や人生における「人を使う」ことへの警鐘となったのも事実です。

そして入社3年余りが経ったある日、ふと「お前は一生このままでいいのか?いいのか?」という内なる心の叫びが聞こえ、退職を決意します。


とは言え、手に職があるわけでもありません。ただ、そのとき「大学時代に公認会計士の勉強をしたことがある。その経験を活かして数字という一見、無味乾燥なものに魂を込め、世の中の会社に仕事の合理化を提唱したい。そのためには税理士を目指そう」と思ったのでした。


熱く語りまくっています! 「やるぞ!」と勢いのままに税理士試験の勉強に2年間ほど専念しましたが、言うは易く行うは難し。それまでの貯金と失業保険で食いつながなければならないため、1日100円というどこかのテレビ局のバラエティ番組のような生活を強いられました。

贅沢は敵だ!当然、それまで吸っていたタバコはやめざるを得ない。また、いたずらに多いだけの時間を潰すために毎日6キロのウォーキングを続けていたら、その2年後には体重が20キロ近くも減ったそうです。

←カーソルをあてると我々の真剣な表情が(笑)

そんなストイックな勉強生活を送ってきたおかげで税理士試験合格まであと1科目となった平成9年9月、合格後すぐに開業できるようにと実務経験を積むために富山県射水市の税理士事務所に入所します。ここの所長が最初の師匠であり、ここで税務会計のイロハをバシバシと叩き込まれました。


坂野上先生の複雑な机 平成10年12月、最後の1科目だった消費税法の合格通知が届き、その翌年には晴れて税理士登録となりました。これで1日100円生活の苦労も実ったというわけです。その当時は、財布の中の小銭を見つめてはコーヒーにしようかアイスキャンディーにしようかと本気で悩んだこともあったとか(涙)

そして平成14年4月、勤め先の税理士事務所も円満退社し、現在ある富山県高岡市に独立開業したのです。「念願の一国一城の主だ。さぁ、やるぞ!」と意気込んではみたものの初っ端の顧問先はたった3社のみ。その内の1社は身内という有様でした。


その年は日韓共催ワールドカップの年で、もともと大のスポーツ好きな先生は朝から晩まで事務所のテレビでサッカー観戦を満喫しました。サッカーを観ながら、ふと「銀行で借金をしていきなりこんな大きな事務所を建てたけど、顧問先が3社・・・。返せるやろか・・・」と不安がよぎったものの「ま、何とかなるやろ」と持ち前の明るさでそれを一蹴しました。でも案の定、何ともなりません。


大ヒットで完売しました 「あかんあかん、働かなあかん」とジタバタしているときに東京にある株式会社FPステーション(現株式会社レガシィ)の天野隆先生と出会います。これが現在の坂野上先生の躍進の元となる大きな出会いであり、人生で2番目の師匠となったのです。

そのご縁でFPステーションから『税金増えるのになぜか節税になる?“逆決算対策”のご提案』という講演テープを発行しました。その後も次々と発行し、今では100を超えるレジュメを書いたそうです。その中には同社で年間ベストセラーになったヒット書籍やテープも数多く含まれています。


またその対象は中小企業の経営者だけでなく、同業者向けにも数多くの著作物があるとか。さらには各地で精力的に講演活動もこなしているため全国の税理士との交流もあり、私どもが伺った前日には坂野上事務所に北陸・関東方面から27名の税理士が集まって夜遅くまで研修をしていたそうです。

平穏な事務所内の風景 「天野先生との出会いのおかげですよ」とは坂野上先生。第二の師の影響で柔軟な発想ができるようになり、それにより「伝える力」が鍛えられたそうです。上手く「伝える力」があるから講師の依頼が増える。内容など誰でも同じことが言える。しかし、それを上手く伝えられるか否かで大きな差となる。

また、先生は「ダントツ通信もまったく同じことですよね。小難しい専門用語で書かれたニュースレターが多い中で、小学生にでも分かるようなやさしい言葉で表現されているのはダントツ通信だけでしょうね」と笑顔で最大級の賛辞を述べてくれました。


そして、それは事務所スタッフに対しても同じことです。坂野上事務所では原則、4名のスタッフが顧問先を巡回監査しています。当然、壁にぶつかってつまづくこともあるでしょう。そこで先生は、スタッフ教育の一環として「どうやればつまづかないようになるか」を自身の経験をもとにできる限り平易な言葉で分かりやすく伝えているそうです。そうやって互いの距離を縮めているのでしょう。


坂野上満税理士事務所サイト さらに顧問先に対しては、「企業が繁栄しないのは顧問税理士のせい」と断言するほど、その伝え方は徹底されているそうです。そこでひとつ具体例を挙げましょう。先生は顧問先企業に「会社にお金を残す経営」というコンサルティングを行っています。

「教科書通りの節税」と「積極的にお金を残すこと」とは全然違う。何のために税金を支払うのか?

それは地域社会のためだけではなく、自社に資金を残すために支払うのである。「納税とは資金を残すためのコストでもある」と熱く語りかけています。



それですよ、それ! すると、それを真剣に励行した顧問先企業には必ず想定外の「お金が残る」そうです。教科書通りの節税ノウハウしか伝えていないから黒字なのにお金が残らない企業が多い。坂野上先生曰く「それはね、間違いなく顧問税理士のせいなんですよ」と。

上記の画像をクリックするとアクセスが急増中の【坂野上税理士事務所】サイトへ飛びます。そこでトップページの下のほうに貼ってある真っ赤な[富山グラウジーズ]というバナーを見つけることができましたでしょうか。これは富山県富山市をホームタウンとするプロバスケットボールチームです。


坂野上先生は富山グラウジーズを応援し、スポンサーにもなっています。それは、単に「スポーツが好きだから」「地元が好きだから」という理由ではありません。それは感謝の気持ちからなのです。


富山グラウジーズがいっぱい! 生まれ育った高岡市で開業して早14年目。当初は身内を含めた3社の顧問先からスタートしました。もがきながらあがきながらこの苦境を乗り越えてこれたのも、高岡商工会議所の青年部やPTAの役員からのクチコミ紹介があったからです。

そんな過去の経験から、自分と同じように「地元でひたむきに頑張っている人たちの応援をしたい」という思いが人一倍強いのでしょう。

それにしても事務所の中はグラウジーズ一色です。城宝匡史選手が使用した靴まで置いてありました。


「このポスターやゴールなど女性スタッフや顧問先からの評判はどうなのでしょうか?」「ハハハ、とっくに慣れてくれましたよ」と豪快に笑う坂野上先生に事務所の将来像についてお訊ねしました。


坂野上事務所はスポンサーです! 「家業ではなく事業を貫く。そのために身内は誰も入れませんよ」と。そして、2028年3月までに若手の税理士と事務所を共同で運営し、次代の担い手となる経営者の育成に注力するとのこと。当然、ここ高岡に根差した地元企業を盛り上げるために。

今回は最初から最後まで地元愛とグラウジーズ愛に溢れたとても楽しい取材となりました。そして先生の超具体的な未来予想が現実のものとなった暁には是非とも再訪したいです。またお会いしましょう!

←カーソルを当てるとユニフォームの右下に。。。

               
取材後記
取材の中で「毎月ラジオでしゃべってるんですよ」と先生が笑うので「え?では、もったいないから自社サイトに掲載したらどうですか?」と返したその数日後にはちゃっかり掲載されておりました。

さすがイチイチ仕事が早い!毎月第4水曜日に富山シティエフエムの『スマイル!』に出演中です。

富山ブラックラーメン 過去に放送した音声も掲載されているためザ~ッとすべての放送を聴いたのですが、税にまつわる話より富山グラウジーズやラグビーなどのスポーツ関連ネタが多かったです。徹底されてますねぇ~(笑)

ただ、そこには地元愛に溢れた熱い思いがひしひしと伝わってきたので、リスナーの富山県民には絶大な支持があるのでしょう。ときどき「あ、ラジオの税理士さん!」と声を掛けられることもあるとか。

あっ!と言う間でしたが、坂野上先生の人となりや仕事に対する姿勢、地元を思いやるやさしさがよく理解でき、とても充実した2時間でした。


そして富山と言えば、やっぱりブラックラーメン。取材の翌日に観光案内所で紹介してもらった一般ウケしない「正統派」を食べに行きました。案の定、評判通りモーレツに辛くて撃沈しました。そのときに「坂野上先生の夢が現実になる2028年にまた食べに来よう。それまでもういいや」と額の汗を拭いながら3人で話していました。この度は本当にありがとうございました。



ダントツな人々
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