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第0143号 ~税理士事務所の使える担当者とは
(更新日:2018年03月08日)
生花店を営む知り合いの女性から「会計事務所の担当者を変えたいのですが、
言いにくいしどうしたらいいでしょうか?」と相談を受けました。
どうやら今の担当者とは相性が悪いとのこと。
しかし、その税理士事務所に在籍する7~8人のスタッフの中から
新たな担当者を選んだところで大して変わらないでしょう。
昨日の好きは、今日の嫌い。箸の上げ下ろし、電卓の叩き方を見ただけで
気など一瞬にして変わったりするものですね。
好き嫌いを言ったらキリがないです。それに担当者を変えたところで
決算書の数字は1円も変わらないし変わったらおかしい。
でも、どーしても変えたいという場合、どのような担当者だったら
及第点を与えることができるだろうか。
答えは簡単です。
あなたが生花店ならば、鞄の中に『はじめてのお花屋さん』や『趣味の園芸』などの
花屋や花自体に関する雑誌が入っている者を選べばOKでしょう。
要は、その業界のことを貪欲に知ろうとする前向きな者、
その店の売上に貢献しようと努めるヤル気のある者を選ぶということです。
7~8人のスタッフの中からでは厳しいかもしれませんが、
それが10人以上なら1人くらいは自腹で書籍を買って勉強している者はきっといます。